芯
野球で、ボールがバットのどこに当たるかで、ボールの飛ぶ角度やボールの速さが変わる。
芯に当たれば一番速く飛ぶ。芯よりほんのちょっと上やとバックスピンがかかって遠くまで飛ぶし、ほんのちょっと下やと強いゴロになる。芯から外れすぎるとフライかボテボテのゴロになる。

シャレも同じようなもんかな。(・_・?)
「フライよりもエビフライを揚げる」
なんていうのは、話の芯からずれすぎてるから寒い。
「話の芯からずれると話が面白くない」
とそのまま言うのは、真っ当な意見で、それなりに意味はある。
「バットの芯と、話の芯は、ちょっとずらすぐらいがいい」
というのは、話の芯から外れてはいなくて、ほど良いブレがあるから面白い。
(・_・ゞ-☆他の人がどう思うか知らんけど、少なくとも俺には面白いなぁ。
↓ただの思いつきいろいろ
河合隼雄の平成おとぎ話という本に、「クラシックとか絵画とかの面白さを伝えるのはいいけど、本質的な部分とは関係ないエピソードやドタバタが面白いだけではダメ」と書いてて面白かった。
クラシックの作曲家や指揮者の面白エピソードを知ってても、曲がつまらなかったら音楽としてはあかんし、面白エピソードを知らなくても、曲が良ければ良いなぁ。
そういえば、教科書とかの本に学者の面白エピソードとかがのってて「コラムも入れて親しみやすいようにした」とか前書きに書いてたりすることがある。
コラムはコラムで面白いけど、内容そのものも親しみやすく書いてほしい、と思ったことが何回かあったなぁ。
それで、その「平成おとぎ話」に、桑原武夫の文学入門が分かりやすくて面白かったと書いてたから読んでみた。
人生には面白さが必要で、文学には面白さがあるから、人生には文学が必要だ、とか、
面白いと言っても、おもしろおかしいamusingよりも、深くへぇーと思うようなinterestingが大事だ、
とか書いてあって面白かった。
人生の芯からぶれない所で面白い文学がほんとに面白いんやろうなぁ。
漫画とか絵本とか映画とかもそうやろう。
ドラえもんって、たいしてギャグはないし、たいしてハラハラしないけど、ものすごい面白いなぁ。
ところで、だいぶ前のことやけど、憲法にわくわくと言う話が面白かった。
そこに、今の憲法は古いとか、押し付けられたものとか、分かりにくい、とかいう理由で憲法を変えようという意見があるけど、それは全く本質的なことではなくて、憲法を変えてどういう国にしたいのか、という事が本質だ、と書いてた。
国をどうしたいかという芯からぶれない憲法議論が大切やということなんやろうなぁ。
国をどうしたいかの話は大きいからあんまり考えないけど、自分がどう生きていくかということなら俺でも考えるなぁ。
自分がどう生きていくかと考える時の、芯というか大事な事は何やろう。
死ぬまでにエビフライを何個食べるかということをしっかり考えることが大事なんやろうなぁ。
(・_・ゞ-☆長い日記で書くのめんどくさくなった