ボケた話
今日は昼に「さんまのからくりTV」の再放送を見て、夜に再放送じゃない方を見て、俺の好きな「ご長寿早押しクイズ」をやってて面白かった。
そういえば前にラジオで聞いたけど、ナイナイの矢部の弟は看護士になるための勉強をしてるらしくて、実習で年寄りの世話をして、面白かったらしい。
「(ナイナイの)岡村のボケは作ってるボケやけど、年寄りのボケは本物で、面白い」
と言ってたようや。
老人のボケは、不便で「よくないもの」っていう部分もあるやろうけど、ボケのおかげで(社会のためというより)人間にとって大事なことが残るような気がして、ボケはフィルターかもしれないなぁ、と思う。そのフィルターのおかげで、「あほと天才は紙一重」の紙一重のところを行ったり来たりできる境地に達することができるんやろう。(・_・?)大げさやな

前に「視点論点」という番組で、人口減少について面白い話を聞いた。
人口が減ると(経済とかで)良くないことがあるのは確かやけど、ギュウギュウの通勤電車がすいたりとか、良い面もある。人口が減ることそのものよりも、「人口が減った社会は良くない社会でお先真っ暗だ」みたいに思う気持ちが問題だ。
と言ってて、なるほどなぁと思った。
「一番恐ろしいものは、人間の想像力」とよく言うけど、そうなんやろうなぁ。
高齢化社会の問題もそうかもしれないなぁ。高齢化社会にも(主に経済の)よくない面があるけど、いい面もある。
高齢者が増えることそのものよりも、「高齢者だらけの社会は良くない社会でお先真っ暗だ」と思う気持ちとか、高齢者を邪魔者扱いする気持ちが問題やろう。
高齢者だらけの社会のいい面は何かと考えたら、、、
ご長寿早押しクイズの面白さのレベルが上がることかもしれないな。(・_・ゞ-☆
↓前置きにしようと思ったり、まぁ書かなくてもいいかぁと思ったけど、一応書いとこうと思った
手塚治虫の漫画の最後(の方)のページに必ず書いてることがある。
「作品中には、人種差別をしてると思われそうな絵があるけど、手塚治虫には差別をするつもりなんて全くないどころか、差別は大嫌いで、普通に人と接して分かるような部分よりも、もっと深く掘り下げて人間を描こうとしてる、ということを理解してほしい。」
みたいなことが書いてある。

手塚治虫のマンガには、黒人の絵をおかしく描いてる部分があるけど、その絵だけを見て差別というのは、手塚治虫のマンガの浅い部分しか見てないということやろう。それは、人間の表面しか見ないという意味で、差別に似てるかもしれない。
俺が老人をボケと言ってても、「老人はボケだからみんな否定する」と老人差別してるんじゃなくて、「老人のボケてるところは面白い」というふうに、多くの老人はボケる、ということを受け止めつつ、そのボケの良さもあると言ってるから、たぶん差別の反対やろうと思う。
でも、ボケと書かずに「ものわすれがひどい人が多い」と書けばよさそうな気もするなぁ、
とか思ったけど、ここに俺が老人のことをボケと書いたなんてことは、手塚治虫が黒人の絵をおかしく描いたのと違って、何の影響力もないから、どうでもいいっちゃあどうでもいいなぁ。