法隆寺は中空均衡構造
法隆寺の謎を解くという本を読んだら、
法隆寺の門の真ん中に柱があるのは、尾てい骨みたいなもの、とか、
建物を中心からずらして、全体としてバランスをとってて、真ん中には建物がない、
とか書いてて、なるほどなぁと思った。

そういえば、俺の好きな河合隼雄が神話と日本人の心という本とかで、中空均衡構造というのを言ってた。
法隆寺の形は、そういう日本人の心の構造を、建物の構造にしたような感じかなぁ、と思った。

日本の神話では、一番重要な中心の神は何もしなくて、周りの神がああだこうだやって、全体として調和してる。 (聖書では神が中心になってる)
日本の文化では、中心の力で全体をまとめようとするよりも、周りが全体として調和するようにまとまることが(欧米より)多い。 (欧米の会社のCEOは、みんなを引っ張るリーダー)
そういうのが中空均衡構造らしい。