イギリスの魔女は合理的
視点論点という番組で茂木健一郎という人が、スピリチュアルが流行ってることについて話してて面白かった。
スピリチュアルで癒される人がいるけど、それはプラシーボ効果で、
前世とか星占いとか、そういうもの自体に力があるわけじゃないけど、
スピリチュアルが流行るのには意味がある。
今の世の中は合理的な世界やけど、ずっと合理的でいると、神秘的なものが欲しくなる。
じゃあ、完全に神秘ばかりになるかというと、そうではない。
今のスピリチュアルの立役者と話すと、別に現代の科学を否定してるわけじゃなくて、
合理的な考え方をもちつつ、神秘的な考えも持ってる。
スピリチュアルが流行ってるのには、合理に偏らないで、神秘も取り入れて、
全体性を持ちたい、みたいなのがあるんじゃないか。
みたいな事を言ってた。

スピリチュアルの立役者には、イギリスで学んでた人が多くて、イギリスがキーじゃないか、とも言ってた。
そういえば、河合隼雄の「ケルト巡り」という本の魔女の話を思い出した。(ケルトというのは、イングランド以外のイギリスとかアイルランド)
魔女と言えば神秘的やけど、魔女がやってることは心理カウンセリングと同じで、基本的に相手の話をじっくり聞くらしい。
それで魔女が自分の仕事じゃないと判断したら、カウンセラーや医者を紹介するらしい。
その魔女は、合理と神秘を両方持ってるようや。
ヨーロッパはほとんど一神教のキリスト教やけど、
ケルトは日本と同じ多神教で自然信仰らしい。
だから?ケルトも日本も、合理なら合理だけ、神秘なら神秘だけ、じゃなくて、
合理と神秘、両方を取り入れやすいのかもしれないなぁ。