
でもこの気持ち悪いぐらいのが、ものすごい綺麗やなぁ。
気持ち悪いって言ったら普通は綺麗の反対みたいやのに、雲は気持ち悪いぐらいの方が綺麗なんやなぁ。
関係ないけど、今日もテレビが面白かった。この番組で、オウム真理教の中で取材した人が出てた。
オウムは悪だ悪だと言われてたけど、中に入って話してみると、信者達は普通の若者達やったんやって。
そういう普通の人達があんな犯罪をやるって事が問題で、オウムだけじゃなくてそんなことはたくさん起こってる、そこをもっと考えていかないとだめで、「オウムは悪だ」って決め付けるだけやったら、そこで終わってしまう、って言ってた。
普通の人がどえらいことをやらかす、ってほんまにそうやなぁと思ったわ。
こないだは普通の小学生の女の子が友達を殺したし、ビルから小さい子を落としたっていう事件もあったし、高校生と大学生が家族を殺したっていうのもあったし、
特に悪そうな人じゃなくて、どこにでもいそうな普通の人が、ものすごい事件を起こすってことがほんまによくあるなぁ。
そういうのが起こると、そんな悪いやつ、何か普通の子と違う部分があったんじゃないか?って探ろうとするんやけど、なかなかそう簡単にわからないみたいやな。
ほんまに普通なんやもんなぁ。
その人個人(オウムやったらその集団)が何かの病というよりは、社会全体が病で、その個人(や集団)は病を背負った、って言い方を俺の好きな河合隼雄はよくしてるけど、ほんまにそうやなぁ。
悪いやつがいた、と思ったら、意外と普通の人やなぁ、と思ったら、実は社会全体の流れで悪いことが起こった、ってことやなぁ。
社会全体の流れって、そんな大きな話、どう解決していいんやろう?
と思ったら、番組でこの人が言ってたのは、(HPに書いてるけど)
すぐ白黒とか善悪とか結論出さずに、色んな面を見て、少しずつ進んでいこうという訳です。
やって。
病にすぐ効く薬はないけど、ゆっくり生きていこう、みたいなもんなんかなぁ。
ところで、今日の雲は気持ち悪いぐらいのボコボコの雲やったんやけど、明日は多分雨雲だらけになってるやろうなぁ。
雨雲の中から、今日の雲みたいなボコボコなのを見つけようと思っても見つからない。
空全体がボコボコを生み出すような空じゃないとボコボコにはならないんやろうな。
(雨雲の上は今日と同じボコボコになってるかもしれない、という話はおいといて、下から空を見たらどう見えるかって話や)
雨雲だらけで嫌やからって、雲の一部をなくそうとしても無理で、空全体が変わるのをじっくり待つしかないやろうなぁ。
まぁ雨も大事やなぁ。
ああだこうだ書いたけど、そんなことはどうでもよくて大事なことは、
動画などを見て気持ちよくなったりするのは身体の一部が気持ちよくなってるだけで、それは身体全体でもないし、心もあまり気持ちよくなってない、心身ともに気持ちよくなるのが、全体が気持ちよくなることや、
とは思うけど、一部が気持ちいいことも、それはそれでいいと思うし、全体が気持ちよくなるのは一人ではできなくて相手が必要やけど、それは無理ということもあるから、
全体を考えるのはすごい大事やけど、とりあえず一部のことを考えて、じっくり待ちながら全体にまで至ればいいなぁ、ということや。


